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いくつか該当する分野があり迷った。学振のHPから過去の合格者リストを参照し、自分と近そうな研究内容の分野を選んだ。
私自身は丁度はまる分野があったため、あまり悩まなかった。科研費に関するHPから採択実績が確認できるので、自分と似たような研究がどの区分(分野)で採用されているのかを参照するのも一案かと思う。
いくつか該当する分野があり迷った。申請時は研究業績が何もない状態だったので、迷っている分野の中から業績数が多くない学生が申請する分野へ自分も申請してみた。
DC1申請時に、和文の共著論文が1つあった。DC1については、業績ばかりが重視されるのではなく、熱意や将来性が重視されるという話を聞いたことがある。
筆頭著者論文がなかった頃を思い返すと、業績はあるに越したことはないと思う。一方で、DC1は業績がないことが殆どだと想像するので、やはり研究計画や他のところで勝負する形になる気がする。例えば、学会や学内での受賞経験や、何か自分が先導してイベントを開催した等もアピールできると思う。
DC2申請時に、筆頭著者論文が一つあった。論文はあるに越したことはないと思うが、一方で、文章や中身が大事という話も聞くので、論文がないからと言って申請を諦める必要はないと思う。
確実性のある研究と、夢のある(挑戦的な)研究、両方を考えて書いた。今までの研究からおおよそ予想できる研究と、それがうまくいくと将来へどのようにつながるか、という話をバランスよく書いた。
博士から新しい研究テーマに挑戦した。自分が挑戦してみたいことと、実際にできそうなことを整理して書いた。
実現可能性がある内容に焦点をあて、1年目、2年目に何をするか具体的に計画を書いた。また、失敗した場合はどう対応するかも書いた。指導教員や研究室メンバーにもアドバイスをもらいながら進めた。
審査する先生方は、研究計画の1ページ目に全体像がわかる内容が書かれていると読みやすいと聞いたことがある。というのも、科研費の審査は1ページ目がアブストラクトであることが多いそうで、それに慣れているため、と聞いたことがある。
「本研究の特色」を書く際に、新規性についてやや大風呂敷きを広げて書いた。具体的には、様々な手法を組み合わせてみることや、仮説が新しいことを説明した。
既存研究と自分の研究はどこが違うのか意識して文章を書いた。それを図で可視化し、読者が一目で、従来の研究と自分の研究の対比が分かるように工夫した。
自分の思う研究の「面白さ」が、きちんと審査員にも伝わるように留意した。そして、この研究の面白さが、社会的に(大きく)捉えた時に、どうように役立ち・意義があるのかを説明した。
実験をするプロセス(承認を得て進める等)と、遵守しなければならない法などについて記述した。過去の申請者が書いたことを参照し網羅的に書いた。
該当しませんでした。
研究倫理のE-Learning等を受けたりしてアピールした。
客観的な実績をベースにして、だから自分にはこういう能力があります、と説明した。学部時代や結構昔のことでも良いと思う。自分で主催したイベントや学会・若手交流会のことに触れ、研究一辺倒というより、研究者としてコミュニティでの過ごし方を言及することでも、アウトリーチ能力のアピールになると考える。
ちょうど明示的に業績を書く欄がなくなった年に申請をしたが、「自己分析」欄に自分の業績を書いた。発表など小さなことでも書くようにした。研究以外のこと(仕事など)についても書いた。アウトリーチ活動の実績はなかったが、「目指す研究者像」のところで、何をしたいか詳しく記述した。
博士三年間が、過去と未来の線上にあることを意識して書いた。過去のインターンや留学経験等が、博士研究につながっていること、そして今後の博士研究が自分の目指す将来の研究像につながっていることを、一貫性を持ってしっかり書いた。
専門的または難しい言葉を使いすぎないように校正した。分野によっては、少し領域が変わるだけで、採点者の先生がその用語を知らない可能性がある。また英語で作成した図やグラフ等を、全て日本語に書き直して使用した。
申請書の一字一句、すべてが読まれる訳ではないことに後で気がついた。本文は、太字や下線を引いて、そこと図表だけを読めば内容がだいたい分かるようにまとめた。
筆頭論文があったのは一つ強みだったと思う。また、分野が違う人も含め、色々な人に読んでもらい、フィードバックをもらった。それにより、短時間で読めて理解ができる内容に作り上げることができたと思う。
最初の申請から採択された時の違いを考えると、研究実績が増えたこと、それは大きな要因だったかなと思う。また、研究計画と同じくらい自己PRが大事だと考える。研究だけでない自分のことをアピールできる場所なので、審査員が「この人を採択したら面白いことをやってくれそう」と思わせることができたら良いのではと思う。
最初に、学振の審査基準が説明されているサイト(例: https://xn--w8yz0bc56a.com/gakushin-criteria/) を参照し、自分は何点取れそうか自己分析した。研究業績がなかったため、そこの評価について3点以上狙うのは難しいと仮定し、代わりに他の評価項目で5点満点が取れるよう重点的に対策して書いた。